《新版県史》42.長崎県の歴史
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目次:
風土と人間 進取と過疎
1章 海と山野の歴史を開く
1 生活と文化の原像
石器と土器
海の幸と山野の幸
支石墓の登場
交易する島々の弥生人
[コラム]ト骨と亀ト
2 首長の出現とヤマト王権
対馬島の首長たち
壱岐島西岸と首長
松浦郡の島々の社会集団
島原半島北東部の首長
2章 東アジアのなかの古代統一国家
1 辺要からみた古代統一国家
山城と烽と防人
[コラム]烽と烽家
島々をささえる
役所と寺と道
[コラム]原の辻遺跡出土の木簡
2 外洋をわたる
壱岐・対馬ルートと五島列島ルート
遣唐使と五島列島
最後の遣唐使周辺
対馬からみたアジア史への展望
3章 荘園公領と武士団
1 荘園公領と武士団の活動
荘園公領制の展開
武士団の成立と松浦党
御家人と下り衆
2 蒙古の襲来
進奉船と初期倭寇の活動
[コラム]宗氏の出自
文永の役
弘安の役
鎮西探題と日元貿易船
[コラム]鷹島の水中考古学
3 南北朝の動乱
南北朝の対立と国人
松浦党一揆の成立
前期倭寇の活動
4章 中世社会の深まり
1 守護領国と国人
守護大名と国人
応永の外寇
日明貿易の展開
三島と朝鮮
2 戦国の争乱
大名領国の形成
[コラム]王直
対馬の朝鮮貿易独占
海・山に生きる人びと
[コラム]対馬のアジール
5章 貿易船とキリスト教
1 ポルトガル商船と戦国の領主
ポルトガル商船と松浦氏
大村純忠の改宗
[コラム]アルメイダ
島原半島とキリスト教
2 長崎の開港とイエズス会
長崎の開港と貿易
イエズス会支配の町
3 天正遣欧使節とヨーロッパ文化の香り
少年使節団のヨーロッパ渡航
キリシタン文化の発芽
4 秀吉時代の長崎
伴天連追放令と長崎
朝鮮出兵とキリシタン協会
二十六聖人殉教事件
1章 海と山野の歴史を開く
1 生活と文化の原像
石器と土器
海の幸と山野の幸
支石墓の登場
交易する島々の弥生人
[コラム]ト骨と亀ト
2 首長の出現とヤマト王権
対馬島の首長たち
壱岐島西岸と首長
松浦郡の島々の社会集団
島原半島北東部の首長
2章 東アジアのなかの古代統一国家
1 辺要からみた古代統一国家
山城と烽と防人
[コラム]烽と烽家
島々をささえる
役所と寺と道
[コラム]原の辻遺跡出土の木簡
2 外洋をわたる
壱岐・対馬ルートと五島列島ルート
遣唐使と五島列島
最後の遣唐使周辺
対馬からみたアジア史への展望
3章 荘園公領と武士団
1 荘園公領と武士団の活動
荘園公領制の展開
武士団の成立と松浦党
御家人と下り衆
2 蒙古の襲来
進奉船と初期倭寇の活動
[コラム]宗氏の出自
文永の役
弘安の役
鎮西探題と日元貿易船
[コラム]鷹島の水中考古学
3 南北朝の動乱
南北朝の対立と国人
松浦党一揆の成立
前期倭寇の活動
4章 中世社会の深まり
1 守護領国と国人
守護大名と国人
応永の外寇
日明貿易の展開
三島と朝鮮
2 戦国の争乱
大名領国の形成
[コラム]王直
対馬の朝鮮貿易独占
海・山に生きる人びと
[コラム]対馬のアジール
5章 貿易船とキリスト教
1 ポルトガル商船と戦国の領主
ポルトガル商船と松浦氏
大村純忠の改宗
[コラム]アルメイダ
島原半島とキリスト教
2 長崎の開港とイエズス会
長崎の開港と貿易
イエズス会支配の町
3 天正遣欧使節とヨーロッパ文化の香り
少年使節団のヨーロッパ渡航
キリシタン文化の発芽
4 秀吉時代の長崎
伴天連追放令と長崎
朝鮮出兵とキリシタン協会
二十六聖人殉教事件
1 徳川幕府と長崎
天領長崎
朱印船貿易
ポルトガル商船と糸割符制度
2 二つの平戸商館
オランダ商館開設
[コラム]ビスコイト
イギリス商館の消長
3 禁教令と長崎
キリスト教界の平安
ノッサ=セニョーラ=ダ=グラサ号事件
有馬晴信の失脚と迫害
禁教令の発令と長崎
4 貿易規制と迫害の強化
貿易地制限令
大村氏の宣教師探索
元和の大殉教
[コラム]大村の鈴田牢
キリシタン迫害の強化
5 鎖国と島原の乱
鎖国令とその実態
出島築造
島原の乱と鎖国の完成
[コラム]ジャガタラお春
6 潜伏キリシタンと崩れ
潜伏キリシタンの組織
キリシタン検索の体制確立
郡崩れ
7章 幕藩制国家における位置づけ
1 豊臣政権と西九州
天正十五年の「国分け」と海賊禁止令
朝鮮侵略と西九州
2 鎖国下の貿易・外交都市長崎
海防の強化と正保のポルトガル船来航・明清交替
[コラム]近世の長崎言葉
貿易制度の推移
貿易実態の推移と抜荷
3 対馬と朝鮮
国交回復と貿易再開
朝鮮通信使と対馬藩の立場
4 小藩領の分立
長崎周辺の天領
各藩政の展開
8章 地域のまとまりと全国・海外へのつながり
1 都市長崎における支配と自治
長崎の形成と人口
長崎奉行の役割と性格
町年寄・町乙名・地役人と貿易利銀の配分
唐人屋敷と出島
町人と武士
2 町・村のすがた
城下町・在町の発展と交通
村の支配と自治
一揆と村方騒動
3 海に囲まれた暮らし
漁業の発展と広がり
甘藷
[コラム]ろくべえ
そのほかの生業・産業
4 海を介してのつながり
消費都市としての長崎
西九州における海運
全国市場・海外市場とのつながり-俵物の集荷と輸入品の流通
5 情報・文化・教育の結節点
通訳・風説書
中国文化の伝来
オランダ文化の吸収
子弟教育
[コラム]くんち
9章 近代への動き
1 西洋列強の来航と海防の強化
長崎番役と諸藩の聞役
レザノフ来航・フェートン号事件と海防の強化
2 開国と長崎
安政の開港
パリ外国宣教会と大浦天主堂
キリシタンの復活と四番崩れ
長崎居留地
長崎会議所
[コラム]長崎の幽霊話
10章 長崎県の成立とその歩み
1 長崎の廃藩置県
明治新政府の成立と長崎
長崎県への統合
長崎の行政区画
長崎の市町村制
2 明治時代の長崎
自由民権運動と県会開設
産業の成立
教育制度の推移
[コラム]新制高校の発足
人材の輩出とその活躍
3 長崎県の現代の歩み
佐世保鎮守府の開設
大村歩兵第四十六連隊の創設
交通網の整備
原爆投下
[コラム]嵯峨根博士への手紙
観光立県
[コラム]二つの国立公園
島原大変
過疎化の悩み
歴史の町長崎
付録
索引/年表/沿革表/祭礼・行事/参考文献