《新版県史》14.神奈川県の歴史
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目次:
風土と人間 相武の地
1章 狩人から農耕の民へ
1 赤土のなかの文化
ゾウを追ってきた人びと
相模野の石器群
[コラム]1981年、橋本遺跡の夏
土器の出現と生活の変化
2 村の成立と文化圏
神奈川の縄文文化
[コラム]夏島貝塚の捕虜
狩猟と採集による生活
3 農耕と王権の成立
稲作をめぐる人びと
濠に囲まれたムラ
[コラム]池子の村
相模川と鶴見川流域の古墳
記紀の伝承と相武
[コラム]デイラボッチの伝説
2章 都の支配と自立への道
1 相模国と武蔵国の成立
国府と国分寺
地名に隠された古代の郷
相武の街道と古社寺
[コラム]火葬墓と渡来人
2 律令下の人びと
人びとの負担と苦役
台地や山間に広がる村々
僦馬の党から内乱へ
3 勃興する武士と相模国の位置
荘園の成立と相模の領主
[コラム]伝承と縁起にみる平安時代の相模国
国司と京都
3章 都市鎌倉の誕生と周辺村落
1 鎌倉幕府の成立と相模国
武家の都・鎌倉の成立
鎌倉と相模国
2 鎌倉と領主,そして周囲の人びとの生活
都市鎌倉の領域と生活
鎌倉と周辺の村落
[コラム]絵巻に描かれた町の姿―箱根と大磯
鎌倉人の年中行事
3 鎌倉が受け入れたもの,生み出したもの
武士と寺社の裁判
[コラム]境川流域の領主・俣野氏の屋敷
石塔と南都からの技術の移入
中国の文物輸入と鎌倉に芽生えた宗教
4章 うち続く戦乱とあらたな地域の形成
1 内乱と相模国
幕府滅亡と相模国の領主
[コラム]鎌倉幕府滅亡後の北条一族
鎌倉府の成立と関東公方
聖たちと村の暦
2 鎌倉府と相模国
上杉氏の支配と六浦・神奈川
上杉禅秀の乱
公方の専制化と上杉氏
3 「有徳人」の時代
足利成氏年中行事と鎌倉・相模
動く梵鐘,あらたな刻銘
食べ物と人びとの暮らし
1章 狩人から農耕の民へ
1 赤土のなかの文化
ゾウを追ってきた人びと
相模野の石器群
[コラム]1981年、橋本遺跡の夏
土器の出現と生活の変化
2 村の成立と文化圏
神奈川の縄文文化
[コラム]夏島貝塚の捕虜
狩猟と採集による生活
3 農耕と王権の成立
稲作をめぐる人びと
濠に囲まれたムラ
[コラム]池子の村
相模川と鶴見川流域の古墳
記紀の伝承と相武
[コラム]デイラボッチの伝説
2章 都の支配と自立への道
1 相模国と武蔵国の成立
国府と国分寺
地名に隠された古代の郷
相武の街道と古社寺
[コラム]火葬墓と渡来人
2 律令下の人びと
人びとの負担と苦役
台地や山間に広がる村々
僦馬の党から内乱へ
3 勃興する武士と相模国の位置
荘園の成立と相模の領主
[コラム]伝承と縁起にみる平安時代の相模国
国司と京都
3章 都市鎌倉の誕生と周辺村落
1 鎌倉幕府の成立と相模国
武家の都・鎌倉の成立
鎌倉と相模国
2 鎌倉と領主,そして周囲の人びとの生活
都市鎌倉の領域と生活
鎌倉と周辺の村落
[コラム]絵巻に描かれた町の姿―箱根と大磯
鎌倉人の年中行事
3 鎌倉が受け入れたもの,生み出したもの
武士と寺社の裁判
[コラム]境川流域の領主・俣野氏の屋敷
石塔と南都からの技術の移入
中国の文物輸入と鎌倉に芽生えた宗教
4章 うち続く戦乱とあらたな地域の形成
1 内乱と相模国
幕府滅亡と相模国の領主
[コラム]鎌倉幕府滅亡後の北条一族
鎌倉府の成立と関東公方
聖たちと村の暦
2 鎌倉府と相模国
上杉氏の支配と六浦・神奈川
上杉禅秀の乱
公方の専制化と上杉氏
3 「有徳人」の時代
足利成氏年中行事と鎌倉・相模
動く梵鐘,あらたな刻銘
食べ物と人びとの暮らし
1 小田原北条氏の領国形成
太田道灌から伊勢宗瑞へ
北条氏の印判状と領国支配
年貢・公事と村の住人
2 後北条氏領国下の武相
城と町・宿
[コラム]相模国への鉄砲伝来
海と川に生きる人びと
山と台地に生きる人びと
3 新しい時代への旅立ち
北条氏領の村と町の掟
勃興する村と寺の社
棟礼にあらわれる村の人びと
6章 徳川氏の入国と小田原藩
1 徳川氏の関東入国
流れる弓矢
戦乱の後に
村々と領主
2 江戸幕府の成立
相武の幕領
検地と開発
進む開発
小田原藩の成立
3 宿駅と交通の整備
街道と脇往還
海上と河川の交通
7章 小田原藩と旗本領
1 小田原藩の展開
主なき小田原城
稲葉氏の支配と万治総検地
大久保氏の再入封
2 幕政の改革
分割される村々
定免制と新田開発
譜代小藩の成立
3 泣く子と地頭
農民と地頭法
旗本領の年貢
御用金をめぐって
[コラム]「県」という行政単位
8章 災害と改革の村々
1 かわる農村
飢饉と村々
文政・天保の改革
[コラム]疫病神の詫状
土平治一揆
[コラム]農民の遺言状
2 幕末の相武
動乱と村々
荻野山中陣屋襲撃事件
維新と旧領主たち
9章 相武の村と生活・文化
1 村々と農民と
富士の砂降り
村の商業
算術と生花・俳諧
[コラム]剣術の奉納額
御菜鮎と煙草・砂糖
2 村の掟と農民の系譜
村八分
農民の家格と伝統
渡辺崋山の遊相
3 庶民の信仰と参詣
寺社と祭礼国府祭
寺社の信仰
伊勢参りと大山参り
[コラム]庶民の苗字
10章 国際社会への船出とかわる世の中
1 西欧との出会い
「黒船」来航と相武の農民
ペリー来航と「黒船」見物
開港場へむかう人びと
港都の様相
2 戊辰の内乱と神奈川
戊辰戦争と神奈川県の成立
名主たちが見た明治維新
[コラム]人力車と東海道沿いの人びと
地租改正と徴兵制の実施
3 農村の疲弊と人びとの暮らし
松方デフレと県下の不況
[コラム]神奈川県と養豚場
負債農民たちの願い
農村社会の変貌
4 都市の発展と諸産業
都市人口の増加と二つの都市
情報発信基地としての都市
貿易の展開と横浜
11章 苦悩の時代と未来への道
1 変貌する神奈川県
市制・町村制の実施と三多摩東京移管
条約改正と横浜の貿易
[コラム]失われた塩
京浜工業地帯の形成
震災の爪痕
2 焦土からの復興
恐慌の嵐と人びとの暮らし
[コラム]横浜近代建築の町並
戦時下の暮らし
強制連行される朝鮮人と台湾の少年工
復興から高度成長,そして現在へ
[コラム]戦後の子どもたち―新聞記事から
付録
索引/年表/沿革表/祭礼・行事/参考文献