《新版県史》5.秋田県の歴史
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目次:
風土と人間 秋田はどうであったか
1章 秋田のあけぼの
1 秋田のあけぼの
旧石器時代の遺跡
最古の縄文遺跡と地方色の出現
杉沢台遺跡と上ノ山Ⅱ遺跡
大湯環状列石の語るもの
[コラム]環状列石のある伊勢堂岱遺跡
木柵で囲まれた弥生時代のムラ
古墳時代の二つの遺跡
2章 古代国家と秋田
1 蝦夷と粛慎
阿部比羅夫の北征
北征の歴史的背景と意義
2 秋田城と雄勝城
出羽国の成立
出羽柵の移転と大野東人の遠征
[コラム]古代の水洗トイレ
出羽と渤海
雄勝城の造営と秋田城の修造
三八年戦争と払田柵・秋田城
3 元慶の乱
三八年戦争後の出羽
元慶の乱の勃発
戦況の変化と乱の終結
[コラム]埋没家屋と六角柱木簡
4 山北の俘囚主清原氏
秋田城と北方交易の変容
山北の俘囚主
3章 躍動する中世出羽
1 大河兼任の周辺
二人の弟は御家人
伴党と村
武士団の出目
出羽留守所
北羽と平泉藤原氏
葛西氏と米代川流域
2 八郎潟・雄物川舟運
八郎潟東岸の巨大製鉄炉
洲崎の屋敷跡
発掘にみる後城
雄物川を下った擂鉢
円満寺と舞楽面
[コラム]刈和野の綱引き
3 信仰と祈り
東鳥海山信仰
時宗の弘通
熊野信仰と造山
4章 領主権力の消長
1 湊安東氏と由利諸党
湊安東氏の系譜
由利諸党と庄内
[コラム]仁賀保氏の山根館
2 奥羽仕置と浅利氏
比内地方の太閤蔵入地
浅利氏と伏見作事用板
3 秋田実季の支配
代官と豊臣氏奉行衆
秋田と北陸商人
大名としての秋田実季
5章 藩政の展開
1 藩政の確立
佐竹氏の移封
秋田藩の座格と知行制
鹿角・比内の藩境論争
2 由利の諸藩と盛岡藩領鹿角
由利小藩の分立
盛岡藩領鹿角
3 藩政の推移と財政の窮乏
職制の整備
知行借り上げ
秋田藩享保改革
1章 秋田のあけぼの
1 秋田のあけぼの
旧石器時代の遺跡
最古の縄文遺跡と地方色の出現
杉沢台遺跡と上ノ山Ⅱ遺跡
大湯環状列石の語るもの
[コラム]環状列石のある伊勢堂岱遺跡
木柵で囲まれた弥生時代のムラ
古墳時代の二つの遺跡
2章 古代国家と秋田
1 蝦夷と粛慎
阿部比羅夫の北征
北征の歴史的背景と意義
2 秋田城と雄勝城
出羽国の成立
出羽柵の移転と大野東人の遠征
[コラム]古代の水洗トイレ
出羽と渤海
雄勝城の造営と秋田城の修造
三八年戦争と払田柵・秋田城
3 元慶の乱
三八年戦争後の出羽
元慶の乱の勃発
戦況の変化と乱の終結
[コラム]埋没家屋と六角柱木簡
4 山北の俘囚主清原氏
秋田城と北方交易の変容
山北の俘囚主
3章 躍動する中世出羽
1 大河兼任の周辺
二人の弟は御家人
伴党と村
武士団の出目
出羽留守所
北羽と平泉藤原氏
葛西氏と米代川流域
2 八郎潟・雄物川舟運
八郎潟東岸の巨大製鉄炉
洲崎の屋敷跡
発掘にみる後城
雄物川を下った擂鉢
円満寺と舞楽面
[コラム]刈和野の綱引き
3 信仰と祈り
東鳥海山信仰
時宗の弘通
熊野信仰と造山
4章 領主権力の消長
1 湊安東氏と由利諸党
湊安東氏の系譜
由利諸党と庄内
[コラム]仁賀保氏の山根館
2 奥羽仕置と浅利氏
比内地方の太閤蔵入地
浅利氏と伏見作事用板
3 秋田実季の支配
代官と豊臣氏奉行衆
秋田と北陸商人
大名としての秋田実季
5章 藩政の展開
1 藩政の確立
佐竹氏の移封
秋田藩の座格と知行制
鹿角・比内の藩境論争
2 由利の諸藩と盛岡藩領鹿角
由利小藩の分立
盛岡藩領鹿角
3 藩政の推移と財政の窮乏
職制の整備
知行借り上げ
秋田藩享保改革
1 藩都久保田
城下町の建設
城下町商業の展開
2 小城下町の整備
秋田藩の小城下町
由利と鹿角の諸城
3 交通と流通の展開
街道と在町
日本海の海運と港町
[コラム]名勝象潟
7章 新時代への胎動
1 秋田の基幹産業
総検地と農業、酒造業、馬産
鉱山業
林業
2 秋田の文化活動
私塾と藩校
文人の活躍
3 幕末の秋田地方
宗家の継承と無符人高の増加
殖産政策
秋田戊辰戦争
8章 近代の槌音
1 体制の成立と産業の展開
新秋田県
自由民権の叫び
秋田事件
政党の変質
殖産興業と地主制
[コラム]第四十八国立銀行券
産業の発展
社会矛盾のほころび
2 大正期の政治と文化
政党政治の展開
恐慌から好況へ
[コラム]大戦景気と昭和恐慌
人間性の開花
種蒔く人
3 恐慌から戦時体制へ
労働運動の高揚
恐慌と小作争議
国家体制と教区
[コラム]『農民』
戦争と県民
9章 現代の変貌
1 戦後社会の人間解放
戦時体制の解体
農地改革
[コラム]『月刊 さきがけ』
小畑県知事誕生
八郎潟干拓
新市町村の誕生
2 高度経済成長と秋田県
減少する農家人口
[コラム]変わりいく農業県-人口動態からみる
一つの戦後史
苦悩する鉱業・木材業
求められる地域性の克服
付録
索引/年表/沿革表/祭礼・行事/参考文献