《新版県史》4.宮城県の歴史
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目次:
風土と人間 穀倉の大地
1章 宮城の夜明け
1 旧石器の森と宮戸島の縄文人
シカを追う狩人たち
旧石器捏造事件と宮城県
旧石器の森
ブナとナラの森で
宮戸島の縄文人
2 稲作の開始から首長の誕生へ
稲作の始まり
富沢の弥生水田
大和王権との出会い
古墳社会の変動
古墳と国造
2章 律令国家と蝦夷
1 陸奥国における宮城県域の位置づけ
版図の拡大と地域区分
宮城県域の位置づけ
2 陸奥国の始まり
大化の改新と東国国司
道奥国の設置
郡山遺跡と仙台平野への進出
向山横穴群と郡山遺跡
名生館遺跡と大崎地方への進出
色麻古墳群と移民たち
海沿いの進出
3 蝦夷
帝国型国家と蝦夷
蝦夷の生業と文化
4 陸奥国の辺境支配
律令国家の辺境政策
城司と兵隊
[コラム]移民と土器・地名の移動
柵戸と辺郡
蝦夷の支配
5 多賀城の支配
黒川以北十郡の成立
多賀城の設置と黒川以北十郡
多賀城と陸奥国の支配体制
多賀城の変遷
[コラム]多賀城碑
多賀城の構造
官人と働く人々
[コラム]多賀城の街区
奥羽連絡路の開削の構築
6 動乱の時代
桃生城と伊治城
伊治公呰麻呂の反乱
道嶋氏の隆盛
東北三十八年戦争
県北の騒乱と新体制の構築
3章 花開く仏教文化
1 寺と仏
初期の官寺
蝦夷の出家
国府の寺、多賀城廃寺
国分寺の建立
平安な仏たち
2 天平産金
陸奥貢金と大仏
小田郡の仏堂と黄金山神社
4章 奥羽・関東せめぎあい
1 荘園と公領
亘理権大夫と伊具十郎
最北の荘園
国府背後地の保
高用名・八幡荘・山村
動く国府
2 関東御家人の支配
文治奥州合戦
留守氏と葛西氏
顔をそろえる有力御家人
陸奥国出身武士のその後
1章 宮城の夜明け
1 旧石器の森と宮戸島の縄文人
シカを追う狩人たち
旧石器捏造事件と宮城県
旧石器の森
ブナとナラの森で
宮戸島の縄文人
2 稲作の開始から首長の誕生へ
稲作の始まり
富沢の弥生水田
大和王権との出会い
古墳社会の変動
古墳と国造
2章 律令国家と蝦夷
1 陸奥国における宮城県域の位置づけ
版図の拡大と地域区分
宮城県域の位置づけ
2 陸奥国の始まり
大化の改新と東国国司
道奥国の設置
郡山遺跡と仙台平野への進出
向山横穴群と郡山遺跡
名生館遺跡と大崎地方への進出
色麻古墳群と移民たち
海沿いの進出
3 蝦夷
帝国型国家と蝦夷
蝦夷の生業と文化
4 陸奥国の辺境支配
律令国家の辺境政策
城司と兵隊
[コラム]移民と土器・地名の移動
柵戸と辺郡
蝦夷の支配
5 多賀城の支配
黒川以北十郡の成立
多賀城の設置と黒川以北十郡
多賀城と陸奥国の支配体制
多賀城の変遷
[コラム]多賀城碑
多賀城の構造
官人と働く人々
[コラム]多賀城の街区
奥羽連絡路の開削の構築
6 動乱の時代
桃生城と伊治城
伊治公呰麻呂の反乱
道嶋氏の隆盛
東北三十八年戦争
県北の騒乱と新体制の構築
3章 花開く仏教文化
1 寺と仏
初期の官寺
蝦夷の出家
国府の寺、多賀城廃寺
国分寺の建立
平安な仏たち
2 天平産金
陸奥貢金と大仏
小田郡の仏堂と黄金山神社
4章 奥羽・関東せめぎあい
1 荘園と公領
亘理権大夫と伊具十郎
最北の荘園
国府背後地の保
高用名・八幡荘・山村
動く国府
2 関東御家人の支配
文治奥州合戦
留守氏と葛西氏
顔をそろえる有力御家人
陸奥国出身武士のその後
国府と市・宿
岩切東光寺の板碑群
塩釜湾の中世
陶器の生産と流通
4 名号板碑と題目板碑
板碑とは
名号板碑
題目板碑
井内石板碑文化圏
臨済禅の展開
[コラム]松島雄島の風景
北条氏の専制のもとで
5章 奥州探題大崎氏の盛衰
1 行き交う軍勢
陸奥将軍府
奥州管領年代記
宮城から河内へ
河内四頭と五郡一揆
新田遺跡の館の暮らし
2 『余目氏旧記』の世界
戦国期宮城の勢力分布
伊達と大崎のはざまで
『晴宗公采地下賜録』と『留守分限帳』
留守領の城と町
3 葛西・大崎一揆
伊達政宗の南奥統一
仕置は政宗に仰せ付けられ候
仕置の経過と実態
一揆
奥羽再仕置
6章 藩を築く
1 仙台開府
政宗入部
百万石の夢
仙台開府
町づくり
太平洋を視野に
[コラム]慶長使節船サン=ファン=バウティスタ号の復元
いまに輝く伊達文化
2 四十八館の配置
家臣の序列
要害の重臣たち
館下町と在郷町場
藩境塚を築く
耕土を拓く
3 藩の仕組み
専制から奉行制へ
藩と江戸
国絵図の作成
町と村の行政
7章 藩の危機と安定
1 伊達騒動
藩主逼塞と後見政治
伊達安芸の提訴
原田甲斐の刃傷事件
騒動の結末と波紋
2 藩財政の建て直し
窮乏する藩財政
紆余曲折の藩礼と鋳銭
「大改」のねらい
買米の強化
3 城下と田園の四季
城下と街道のにぎわい
集散する港町
出版と庶民文化
『国恩記』にみる宿の苦労
知行侍の日常
農漁村の風景
[コラム]潜穴
8章 停滞から脱皮
1 米価低下と続く飢饉
江戸廻米のアキレス腱
続く飢饉
農民一揆と転法
財政破綻と升屋
2 国内外への関心と実学
漂流民世界一周
北への関心
蝦夷地警備
藩校・郷学・寺子屋
蘭学と洋式技術の導入
3 開国
激動の夜明け
財政政策の転換
[コラム]中新田町の「私札」
新旧の対立と日和見主義
9章 近代のなかの宮城
1 宮城県の東北
戊辰戦争と奥羽越列藩同盟
新仙台藩と新県の行政
士族の転身
東北のモデル
[コラム]鎮台兵のフランス行進曲
2 自由の民権と系譜
自由民権の思潮と運動
大正デモクラシーの裾野
米騒動の社会的影響
[コラム]祖国への視線
3 近代の転回
治水と稲作
東北振興運動の背景と実際
社の都と村の生活
強兵の故郷
[コラム]活気があった水産県宮城の時代
10章 現代の変貌
1 戦後改革の諸相
戦後改革と民主化
農地改革
2 地域社会の変貌
地方自治制と町村合併
戦後社会の転換と東北振興
[コラム]宮城県沖地震-過密化する都市化と災害
県民生活環境の現況
付録
索引/年表/沿革表/祭礼・行事/参考文献