《物語の舞台を歩く》5.平家物語
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目次:
1章 清盛晩年の闘いをめぐる旅
1.六波羅と鹿ヶ谷-平家の栄華と鹿ヶ谷謀議の跡をたどる
三十三間堂/六波羅蜜寺/鹿ヶ谷の謀議
2.園城寺から宇治・南山城へ-以仁王の挫折をたどる
以仁王の乱/園城寺籠城/宇治橋の戦い/南山城に死す
3.奈良とその周辺-南都焼打ちと重衡の運命をたどる
大仏焼失/焼打ちの跡を歩く/重衡被斬
2章 頼朝の再起を追う旅
1.伊豆を歩く-流人頼朝の跡をたどる
蛭ヶ小島の流人
2.石橋山・真鶴から房総へ-頼朝挙兵の道をたどる
頼朝の旗揚げ/石橋山から房総へ/頼朝の再起
3章 義仲の栄光と死をたどる旅
1.木曽から北陸へ-義仲上洛の跡をたどる
木曽義仲/倶利伽羅合戦
2.京都から大津へ-義仲討死への道をたどる
木曽最期
4章 義経と平家の戦いを探る旅
1.神戸の史跡めぐり-福原京と一ノ谷合戦の跡をたどる
和田の港の跡を歩く/幻の福原京/一ノ谷合戦の跡をたどる/
「鵯越」を探して
2.大阪から徳島を経て屋島へ-義経の屋島攻めをたどる
嵐のなかの船出/屋島への道/屋島合戦
3.壇ノ浦の周辺-平家の滅亡をたどる
壇ノ浦合戦と潮流説/最後の戦い/平家の亡魂
5章 女人の行方ををみつめる旅
1.嵯峨野の小道-小督・祗王・横笛の物語をたどる
女人の物語と嵯峨野/小督の物語/祗王の物語/横笛と滝口寺
2.大原と東山の周辺-建礼門院の晩年をたどる
女院出家/大原入り/大原御幸/女院終焉の地
1.六波羅と鹿ヶ谷-平家の栄華と鹿ヶ谷謀議の跡をたどる
三十三間堂/六波羅蜜寺/鹿ヶ谷の謀議
2.園城寺から宇治・南山城へ-以仁王の挫折をたどる
以仁王の乱/園城寺籠城/宇治橋の戦い/南山城に死す
3.奈良とその周辺-南都焼打ちと重衡の運命をたどる
大仏焼失/焼打ちの跡を歩く/重衡被斬
2章 頼朝の再起を追う旅
1.伊豆を歩く-流人頼朝の跡をたどる
蛭ヶ小島の流人
2.石橋山・真鶴から房総へ-頼朝挙兵の道をたどる
頼朝の旗揚げ/石橋山から房総へ/頼朝の再起
3章 義仲の栄光と死をたどる旅
1.木曽から北陸へ-義仲上洛の跡をたどる
木曽義仲/倶利伽羅合戦
2.京都から大津へ-義仲討死への道をたどる
木曽最期
4章 義経と平家の戦いを探る旅
1.神戸の史跡めぐり-福原京と一ノ谷合戦の跡をたどる
和田の港の跡を歩く/幻の福原京/一ノ谷合戦の跡をたどる/
「鵯越」を探して
2.大阪から徳島を経て屋島へ-義経の屋島攻めをたどる
嵐のなかの船出/屋島への道/屋島合戦
3.壇ノ浦の周辺-平家の滅亡をたどる
壇ノ浦合戦と潮流説/最後の戦い/平家の亡魂
5章 女人の行方ををみつめる旅
1.嵯峨野の小道-小督・祗王・横笛の物語をたどる
女人の物語と嵯峨野/小督の物語/祗王の物語/横笛と滝口寺
2.大原と東山の周辺-建礼門院の晩年をたどる
女院出家/大原入り/大原御幸/女院終焉の地
メッセージ・あとがき:
そう,日本人なら誰もが知っている,「紙園精舎の鐘の声…」の『平家物語』です。
でも,誰もが連想する「無常観」などのことばのかげに,たくさんのドラマと謎がうもれていることは,意外に知られていないと思います。
平清盛や源義経などの有名な人物も,無名の武士や僧兵や女性たちも,みな,隠された秘話の持ち主です。
物語を知れば知るほど,新たなドラマが見えてくるとともに,それらの人びとにまつわる謎が深まってゆくでしょう。
そして,物語の舞台となった各地をたずねれば,そこには,また新たなドラマと謎があなたを待っているはずです。
本書は,そんな魅力的な世界に,あなたをご案内します。