《中世都市研究》16.都市のかたち 権力と領域

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解説: 鎌倉,京都,博多…日本の都市はどのように形成されてきたのか。「都市のかたち」を権力と領域から考える。世界文化遺産に選ばれた平泉で昨年夏に開かれた中世都市研究会の論考集。世界遺産「平泉」から発信する中世都市論の最前線。
ISBN:
978-4-634-16052-1
シリーズ: 中世都市研究 16
著者: 中世都市研究会  小野正敏  八重樫忠郎  七海雅人  大石直正  高橋学  古川一明  入間田宣夫  及川真紀  鈴木弘太  美川圭  秋山哲雄  大庭康時  村木二郎  藤田裕嗣  飯村均  柳原敏昭  広瀬季一郎  佐々木満  池谷初恵  伊藤啓雄  中井淳史  増野晋次  重見髙博  坪根伸也  山本正昭 
刊行:
2011年9月
仕様: A5判  ・  320ページ
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目次:
「都市のかたち -権力と領域- 」のテーマ設定と問題提起
第一部◎東北地方の都市のかたちと領域
  平泉という領域
  平泉藤原氏・鎌倉幕府と陸奥国
    -「都市」・「都市的な場」との関係をめぐって-
  八重樫、七海報告へのコメント
  都市平泉成立の淵源に出羽国城柵の存在
  十一~十二世紀の陸奥国府と府中
  高橋、古川報告へのコメント
 
  ①白鳥舘遺跡 -平泉遺跡の最新動向-
  ②慈恵塚と慈恵大師伝承
    -平成二十二年度骨寺村荘園遺跡調査成果から-

第二部◎列島の都市のかたちと領域
  中世前期の京都 -その領域変化と特質-
  成立期鎌倉のかたち -鎌倉の道・館・寺-
  中世都市博多の都市領域と境界
  都市領域と経塚
  第二部報告へのコメント

第三部◎討論の概要

第四部◎都市・城館研究の最新動向 2010.4~2011.3
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