アジアからみる日本都市史
価格: |
5,280円 (税込)
|
在庫: |
在庫あり |
解説: | 西欧的な都市観を取り払い,東アジア,中国文明圏という大きな枠組みの比較の中で日本都市史を考える新たな試み。時代や地域を超えた都市比較から古代,中世,近世の日本都市の特質を明らかにする。 |
ISBN: | 978-4-634-16001-9 |
著者: | |
刊行: |
2013年2月
|
仕様: | A5判 ・ 336ページ |
詳細をみる
目次:
はじめに
日本都市史の構築 - アジアを視野に -
一、日本都市史の通説とその再検討
二、東アジアからみた古代都城の形成過程
三、近世城下町形成過程と東アジア情勢
四、アジアからみた中世都市平泉の形成過程
おわりに
セッションⅠ 中国都城の都市世界
- 宮殿・儀礼空間と都市 -
東アジアの都城時代と交通網の形成
はじめに - 東アジア国際関係史の新しい見方を求めて
一、七~八世紀のアフロ=ユーラシア大陸
二、東アジア都城時代の誕生と交通網の形成
三、皇帝の都と天皇の都 - 隋大興城と日本平城京を事例に
おわりに - 東アジア都城論の構築へ
十三世紀中国大陸における都城構造の転換
- カラコルムから元の大都へ -
はじめに
一、カラコルムに関する新解釈
二、上都の空間構成の再検討
三、大都の継承と創新
結び
朝鮮半島の都城について
一、高句麗(紀元前三七年~紀元後六六八年)
二、百済(紀元前一八年~紀元後六六三年)
三、新羅(紀元前五七年~紀元後九三五年)
四、渤海(六六九年~九二六年)
五、朝鮮半島古代都城について
コメント - 古代日本の都城 -
一、都城は都市か
二、都城の定義
三、世界観と正統性
四、複都から単都へ
五、遷都と定都
六、「みやこ」と「ふるさと」「いなか」「ひな」 - 都鄙観念の変化
セッションⅡ インド文明の都市世界
- 寺院・宗教空間と都市 -
「転輪聖王」の王都 - 曼荼羅都市の系譜 -
はじめに
一、「転輪聖王」の末裔たち
二、曼荼羅都市
三、マンダレー:最後の曼荼羅都市
おわりに
カトマンズ盆地のまちにおける、区分け及びその形態
はじめに
一、都市の区分け
二、他のまちの二分分け
三、まちの二分分けとまちの発展段階
四、王宮の向きとカトマンズ盆地の地理
結論
マンダラ都市と住宅
一、インド化の幕開け
二、マンダラ都市と住宅
コメント - 中世日本の宗教施設
セッションⅢ アジア周縁の都市世界
- インド・中国の周縁世界と都市 -
インド・中国
日本都市史の構築 - アジアを視野に -
一、日本都市史の通説とその再検討
二、東アジアからみた古代都城の形成過程
三、近世城下町形成過程と東アジア情勢
四、アジアからみた中世都市平泉の形成過程
おわりに
セッションⅠ 中国都城の都市世界
- 宮殿・儀礼空間と都市 -
東アジアの都城時代と交通網の形成
はじめに - 東アジア国際関係史の新しい見方を求めて
一、七~八世紀のアフロ=ユーラシア大陸
二、東アジア都城時代の誕生と交通網の形成
三、皇帝の都と天皇の都 - 隋大興城と日本平城京を事例に
おわりに - 東アジア都城論の構築へ
十三世紀中国大陸における都城構造の転換
- カラコルムから元の大都へ -
はじめに
一、カラコルムに関する新解釈
二、上都の空間構成の再検討
三、大都の継承と創新
結び
朝鮮半島の都城について
一、高句麗(紀元前三七年~紀元後六六八年)
二、百済(紀元前一八年~紀元後六六三年)
三、新羅(紀元前五七年~紀元後九三五年)
四、渤海(六六九年~九二六年)
五、朝鮮半島古代都城について
コメント - 古代日本の都城 -
一、都城は都市か
二、都城の定義
三、世界観と正統性
四、複都から単都へ
五、遷都と定都
六、「みやこ」と「ふるさと」「いなか」「ひな」 - 都鄙観念の変化
セッションⅡ インド文明の都市世界
- 寺院・宗教空間と都市 -
「転輪聖王」の王都 - 曼荼羅都市の系譜 -
はじめに
一、「転輪聖王」の末裔たち
二、曼荼羅都市
三、マンダレー:最後の曼荼羅都市
おわりに
カトマンズ盆地のまちにおける、区分け及びその形態
はじめに
一、都市の区分け
二、他のまちの二分分け
三、まちの二分分けとまちの発展段階
四、王宮の向きとカトマンズ盆地の地理
結論
マンダラ都市と住宅
一、インド化の幕開け
二、マンダラ都市と住宅
コメント - 中世日本の宗教施設
セッションⅢ アジア周縁の都市世界
- インド・中国の周縁世界と都市 -
インド・中国