幕末維新史への招待 国際関係編

価格
1,980円 (税込)
在庫: 未刊
解説: 「植民地化の危機はなかった?」
「西洋列強が日本へ来た目的は?」
そのとき世界ではなにが起きていたのか?
日本史と世界史を融合した最新研究で、明治維新をとらえ直す!

※2025/5/20新刊配本予定
ISBN:
978-4-634-15252-6
著者: 町田明広  後藤敦史  西澤美穂子  麓慎一  佐野真由子  寺本敬子  福岡万里子  山城智史  酒井雅代  濱口裕介  木土博成  都倉武之  イアン・ラックストン  三谷博 
刊行予定:
2025年5月 下旬
仕様: 四六  ・  248ページ
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目次:
はじめに――世界史的視野で明治維新を見直すために 町田明広
第1部 欧米列強――国内事情と対日政策
 1章【アメリカ】対日外交の表舞台から途中退場してしまったのか?  後藤敦史
 2章【オランダ】西洋でもっとも付き合いの深い国の動向は?  西澤美穂子
 3章【ロシア】領土拡張が日本接近の目的ではなかった? 麓慎一
 4章【イギリス】世界運営のなかで日本をみると?  佐野真由子 
 5章【フランス】なぜ親幕府政策をとったのか?  寺本敬子
 6章【プロイセン】なぜ幕末の日本にドイツ人が来たのか?  福岡万里子 
第2部 東アジアの国々と地域――列強と日本の間で
 7章【清】日清修好条規は対等な条約だったのか?  山城智史
 8章【朝鮮】朝鮮への進出論はいつ頃生まれたのか?  酒井雅代 
 9章【蝦夷】なぜ北海道への改称が必要だったのか?  濱口裕介
 10章【琉球】いかにして幕末維新期の一大争点となったのか?  木土博成
第3部 海外から幕末日本をみた人びと
  11章【福沢諭吉】『西洋事情』は日本人への革命指南書だった!?  都倉武之
 12章【密航留学生】長州ファイブと薩摩スチューデントの果たした役割は?  町田明広
 13章【アーネスト・サトウ】海外の外交官は幕末日本をどうみていたのか?  イアン・ラックストン
  終章【世界と日本】19世紀グローバル化はどう進行し、日本になにをもたらしたのか?  三谷博

関連年表 
執筆者・編者紹介 
幕末維新期の日本周辺地図 
旧国名と都道府県