源家滅亡 尼御台所政子と北条義時の時代

価格
1,980円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 鎌倉幕府創設からわずか3代で途絶えた源家。その後、幕府の権力を握った北条氏。
本書は、頼朝死後の幕府の動揺期を支え、礎を築いた源家の家長政子と幕府の中心人物となった義時の動向から、日本史上初の武家政権成立史を読み解く。そのほか、
〇創業者頼朝の急死によって13人の合議制に移行した鎌倉幕府のなかで、頼家・実朝2代の将軍はどのような存在だったのか、
〇彼ら13人と周辺の人物たちは、それぞれなんの役割を果たしたのか。
という点も明らかにしていく。
ISBN:
978-4-634-15206-9
著者: 菊池紳一 
刊行:
2022年3月
仕様: 四六  ・  432ページ
このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細をみる
目次:
第一章 源頼朝の周辺――源家再興への道
第二章 源頼家政権と十三人の合議制
第三章 新将軍実朝と時政政権の成立
第四章 源家の家長政子と義時の台頭
第五章 後鳥羽院政下の朝廷と鎌倉政権
第六章 源実朝の暗殺――鎌倉殿不在の政治体制
第七章 承久の乱――義時追討の挙兵にいたる要因
第八章 承久の乱後の体制――第一世代の相次ぐ死