復原模型で見る日本の歴史

価格
2,200円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 全国各地の博物館などにある復原模型を、学芸員による詳しい解説とともに多数収録。復原模型で見ることにより、文献や出土遺物では実感しきれない歴史の流れや人びとの生活、日本の歴史の現場がひと目でわかる!
ISBN:
978-4-634-15204-5
著者: 五味文彦監修  坂井秀弥 
刊行:
2021年10月
仕様: B5  ・  208ページ
このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細をみる
目次:
 はじめに
旧石器・縄文時代
 旧石器人の狩り
 縄文前期のムラ
 縄文人の暮らし
 5000 年前の建物群
 石器をつくる重要資源の採掘跡
 縄文人の姿
 火焔型土器

弥生時代
 巨大集落
 土器片に描かれた楼閣
 登呂のムラ
 王の埋葬
 青銅器の鋳造
 358 本の銅剣埋納の謎
 弥生時代後期のムラの暮らし
 支配者の出現
 支配者の姿
 大型建物の出現
 支配者の館

古墳時代
 埋葬当時そのままの銅鏡が並ぶ石室
 世界最大級の墳墓がつくられた
 埴輪から復原
 古墳をつくる人々
 大型古墳の築造
 葬送儀礼を残した石室
 ずらりと並んだ埴輪
 軽石や火山灰に埋まった集落
 初めてみつかった広大な豪族居館跡
 水と祭儀

飛鳥・奈良時代
 中国を模した壮麗な宮
 飛鳥古京の都
 太子の墓
 上円下方墳
 三戒壇の一つ
 軍事・外交・行政・司法を担った西の役所
 精緻な壁画に彩られた石室
 日本最古級の仏教壁画や塑像片が出土
 条坊制で整えられた新都市の出現
 古代都市全域の復元
 平城宮の中枢施設の復原
 出雲の中心部
 美濃の国分寺
 国司の姿と国府のマチ
 東シナ海を渡り制度・宗教・文化を
 持ち帰った船
 ハレの日の儀礼
 陸奥国の役所
 未完成だった国府の姿

平安時代
 1200 年前の都の全貌
 平城宮を葺く瓦を焼いた窯
 古代城柵の姿
 物語の世界を復原
 平安京の外京
 空高くまで届く巨大神殿
 国風文化
 サケ漁の拠点

鎌倉時代
 都市鎌倉の東の玄関口
 城塞都市
 中世の村
 武家の館
 地方における支配階層の館
 中世の門前
 中世の市

室町・戦国時代
 山城の誕生
 八戸の中心
 戦国大名の館と城下町
 北の中世を物語る山城
 岐阜城下と岐阜城を鳥瞰
 寺内町の中核
 戦国の城
 楽市の賑わい
 戦国期の環溝屋敷
 定期市  
江戸時代
 山城の姿
 豊臣秀吉の難攻不落の巨城
 徳川時代の大坂城
 三方を海に囲まれ海と山を守る城の形
 仙台城下町
 福井城下の奇橋
 伊勢参りと御師
 幕末の松江城下
 川を立体交差させる治水工事
 農村歌舞伎舞台
 石のアーチ橋
 大火からの復興
 幕末期の江戸城
 加賀百万石の賑わい
 萩城下の町人地
 二大街道の合流分岐点に立地する宿場町
 幕末から明治期の宿
 中山道の宿
 日本橋
 蝦夷地最大の陣屋
 本格的西洋式工場群の誕生
 琉球王国のシンボル
 水運

明治時代
 信濃川に架けられた長大な橋
 日本の造船所発祥の地
 大阪の外国人居留地
 横浜の外国人居留地
 神戸の外国人居留地
 近代産業の胎動
 近代都市の胎動
 水を活かす
 西欧化への社交場
 銀座の煉瓦街

施設・模型リスト