食で読むヨーロッパ史2500年
価格: |
1,980円 (税込)
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解説: | 歴史上の文献から当時の料理を再現する活動を続けてきた著者が、食の視点から2500年にわたるヨーロッパの歴史を概観。 歴史上の数々の出来事のかげで、食卓にはどんな影響が及んでいたのか。王侯貴族、哲学者、文筆家、科学者、音楽家、画家…様々な立場の人物とその食卓のエピソードを通して、歴史を身近に感じられる一冊。 巻末には、歴史上の料理を再現できるレシピを掲載。料理を作って楽しめる体験型の歴史教養としてもおすすめ! |
ISBN: | 978-4-634-15191-8 |
著者: | |
刊行: |
2021年8月
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仕様: | A5 ・ 256ページ |
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目次:
はじめに
第1章 神々と囲む食卓
第2章 すべてを飲み込むローマの食卓
第3章 帝国の崩壊から中世へ
第4章 タタールの脅威と中世料理の確立
第5章 中世の終焉
第6章 大航海時代の到来
第7章 新旧大陸のマリアージュ
第8章 洗練される食文化
第9章 植民地政策と保存食
第10章 グローバリズムとローカリズム
おわりに
参考文献
第1章 神々と囲む食卓
第2章 すべてを飲み込むローマの食卓
第3章 帝国の崩壊から中世へ
第4章 タタールの脅威と中世料理の確立
第5章 中世の終焉
第6章 大航海時代の到来
第7章 新旧大陸のマリアージュ
第8章 洗練される食文化
第9章 植民地政策と保存食
第10章 グローバリズムとローカリズム
おわりに
参考文献
キュケオーン
(古代ギリシア風粥)
グ ツェール ルグド・ダ ヒムツゥ
(雄牛肉と肋と脂身)
アリア・パティーナ・デ・アスパラギース
(アスパラガスの卵とじ)
ポッロース・マートゥーロース・フィエーリ
(ネロの美声式ポロネギのオリーブオイルがけ)
プッルス・ワルダーヌス
(皇帝ヘリオガバルス風鳥肉煮込み)
ロスト・アンブロシエ
(鶏の串焼き)
カルニブス
(ビザンツ風山羊肉煮込み)
ペリニャニ
(ペリメニ:シベリア発肉入りダンプリング)
ソモン・オ・ヴァン・ア・ラ・カムリーヌ
(鮭のワイン煮カムリーヌソース添え)
フルメンティ
(中世ヨーロッパ粥~14世紀英国式~)
カサーベ
(キャッサバ粉と小麦粉の無発酵パン)
バクラヴァ
(15世紀オスマン帝国風ペイストリー)
パスティッチョ・ディ・カルチョーフィ
(アーティーチョークパイ)
ブイイ・エン・フラーイ
(ピーテル・ブリューゲル《農民の婚宴》料理)
アサド・デ・ハバリ・サルバヘ
(猪のロースト)
カルパ・イン・カルピオーネ
(近世イタリア風鯉のマリネ)
オリポドリゴ
(17世紀オランダ風様々な肉のごった煮)
アニョー・ロティ
(羊のロースト ニンニクソース添え)
ポレンタ・アラ・フェデリカーナ
(フリードリヒ大王直伝ポレンタ)
シチー
(ピョートル1世ロシア風キャベツのスープ)
サラド・デ・ポワ・アペルティゼ
(19世紀風保存を基にした豆のサラダ)
アルンシュタイニシャー・シール
(スズキとジャガイモのオーブン焼き)
マトンのカレー煮
(白銀号事件カレー)
エルドベーアシュネー・ミット・シュラークザーネ
(イチゴの泡雪、ホイップクリームを添えて)
ブリヌイ
(20世紀ロシア風パンケーキ)