文学で読む日本の歴史 近代的世界篇
価格: |
3,960円 (税込)
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在庫あり |
解説: | 老中田沼意次の政権下、杉田玄白・平賀源内らの科学的考察から多くの人々が影響を受け、絵画や学問の世界にまで新しい風が広がってゆく。 19世紀に入ると度重なる海外からの来航があり、開国要求に応じなかった。しかし、飢饉や大塩平八郎の乱などが起こり、天保の改革に着手するが、開国・大政奉還へと歩むこととなる。 本書では、文化の多様性、表現の自由から、実際に諸外国に学んだ福沢諭吉の台頭までを、思潮をキーワードに時代を描いた。 |
ISBN: | 978-4-634-15161-1 |
シリーズ: | 文学で読む日本の歴史 |
著者: | |
刊行: |
2020年7月
|
仕様: | 四六 ・ 592ページ |
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目次:
はじめに
1 田沼政権と新たな世界
一 『蘭学事始』の時代
二 会と連の文芸の耀き
三 絵画と学問の世界
四 藩国家と公儀国家
2 松平定信と「寛政の改革」
一 定信政権と幕政
二 朝廷と異国への対応
三 寛政の復古政治とその成果
四 江戸の繁盛世界
3 広がる大衆社会と大衆文化
一 大衆社会の広がり
二 地域文化の成長
三 地域社会の教育と遊芸
四 村と町の世界
4 文化・文政の「世界」
一 ロシアの脅威と蝦夷地を目指した人々
二 草莽の文化、旅の文化
三 文化・文政の境界
四 尊王思想と改革の動き
5 改革の時代
一 天保の飢饉と改革
二 改革の広がり
三 天保の改革
四 天保の改革政治
6 天保の農村改革と「外患」
一 農村改革の広がり
二 関東農村改革の行きづまり
三 意識改革の始まり
四 改革の高まり
7 攘夷・開国・改革
一 ペリーの来航の衝撃
二 安政の改革と条約問題
三 開港地の新世界
四 公武合体と攘夷
8 革命と文明
一 相次ぐ政変と改革
二 日本の外交と国事
三 改革から天下一新へ
四 近代的世界の展開
*
史料と参考文献
執筆を終えて
人名索引
1 田沼政権と新たな世界
一 『蘭学事始』の時代
二 会と連の文芸の耀き
三 絵画と学問の世界
四 藩国家と公儀国家
2 松平定信と「寛政の改革」
一 定信政権と幕政
二 朝廷と異国への対応
三 寛政の復古政治とその成果
四 江戸の繁盛世界
3 広がる大衆社会と大衆文化
一 大衆社会の広がり
二 地域文化の成長
三 地域社会の教育と遊芸
四 村と町の世界
4 文化・文政の「世界」
一 ロシアの脅威と蝦夷地を目指した人々
二 草莽の文化、旅の文化
三 文化・文政の境界
四 尊王思想と改革の動き
5 改革の時代
一 天保の飢饉と改革
二 改革の広がり
三 天保の改革
四 天保の改革政治
6 天保の農村改革と「外患」
一 農村改革の広がり
二 関東農村改革の行きづまり
三 意識改革の始まり
四 改革の高まり
7 攘夷・開国・改革
一 ペリーの来航の衝撃
二 安政の改革と条約問題
三 開港地の新世界
四 公武合体と攘夷
8 革命と文明
一 相次ぐ政変と改革
二 日本の外交と国事
三 改革から天下一新へ
四 近代的世界の展開
*
史料と参考文献
執筆を終えて
人名索引