文学で読む日本の歴史 中世社会篇
価格: |
2,200円 (税込)
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解説: | これまでの歴史研究にはない 独自の構想で切りひらく新しい中世史像 「思潮」という、その時代に形成された物の考え方や思想の傾向は、その後の時代にどのような影響を与え律していったのか、ひいては現代社会といかに関わっているのか。本篇では、歴史書、軍記物、絵巻、日記、紀行文などによりながら中世社会に通底する「思潮」を抽出し、さらなる考察を深めた。 |
ISBN: | 978-4-634-15103-1 |
シリーズ: | 文学で読む日本の歴史 |
著者: | |
刊行: |
2016年7月
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仕様: | 四六判 ・ 520ページ |
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目次:
はじめに
1 家の社会 『愚管抄』と『古事談』
一 国王の家
二 家形成の広がり
三 鳥羽院政と家の社会
2 家のかたち
一 家をめぐる葛藤
二 武者の世
三 武家権門と院政
四 家の思潮
3 身体への目覚め 『方丈記』と『吾妻鏡』
一 身体からの思考
二 内乱の始まり――合戦の身体
三 鎌倉幕府の成立――武家政権の身体
四 公武の政権
4 身体を窮める
一 仏教の革新――宗教者の身体
二 承久の乱――身体をかけて
三 混沌からの脱却
四 武家政権の骨格
五 身体の思潮
5 職能の自覚 『徒然草』と『太平記』
一 モンゴル襲来と交流する世界
二 列島の町の繁栄
三 職人群像
四 職人の言説
五 職能の思潮
6 職能の領分
一 家職の継承
二 後醍醐天皇の親政
三 建武政権と武家政権
四 動乱期の職能
五 芸能と職能
7 型を定める 『庭訓往来』と『風姿花伝』
一 政治の型
二 公武政権の型
三 「日本国王」への道
四 定まる型
8 型の追究
一 芸能の型
二 武家政権の整頓
三 町と経済の型
四 徳性と一揆
五 型の文化
参考文献
おわりに
1 家の社会 『愚管抄』と『古事談』
一 国王の家
二 家形成の広がり
三 鳥羽院政と家の社会
2 家のかたち
一 家をめぐる葛藤
二 武者の世
三 武家権門と院政
四 家の思潮
3 身体への目覚め 『方丈記』と『吾妻鏡』
一 身体からの思考
二 内乱の始まり――合戦の身体
三 鎌倉幕府の成立――武家政権の身体
四 公武の政権
4 身体を窮める
一 仏教の革新――宗教者の身体
二 承久の乱――身体をかけて
三 混沌からの脱却
四 武家政権の骨格
五 身体の思潮
5 職能の自覚 『徒然草』と『太平記』
一 モンゴル襲来と交流する世界
二 列島の町の繁栄
三 職人群像
四 職人の言説
五 職能の思潮
6 職能の領分
一 家職の継承
二 後醍醐天皇の親政
三 建武政権と武家政権
四 動乱期の職能
五 芸能と職能
7 型を定める 『庭訓往来』と『風姿花伝』
一 政治の型
二 公武政権の型
三 「日本国王」への道
四 定まる型
8 型の追究
一 芸能の型
二 武家政権の整頓
三 町と経済の型
四 徳性と一揆
五 型の文化
参考文献
おわりに