画題で読み解く日本の絵画
価格: |
1,980円 (税込)
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在庫: |
在庫あり |
解説: | 日本の美術を鑑賞する際の疑問にこたえる一冊。日本の絵画によく描かれる中国の伝説的な仙人、日本の風景、古典の場面など、豊富なイラストや絵画資料でわかりやすく解説する。 |
ISBN: | 978-4-634-15063-8 |
著者: | |
刊行: |
2014年8月
|
仕様: | A5判 ・ 168ページ |
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目次:
これだけはおさえておきたい基本の画題
寒山・拾得
寒山と拾得は実存する?
細かな持ち物のルールより、表情に注目
こんなアレンジ作品も
布袋
死後に神格化
七福神のうち、唯一実在する僧侶
描かれた布袋 アレンジ編
琴棋書画
高尚で格の高い画題
どんな場所で遊びをしているのか
複雑な琴棋書画の見立て「彦根屏風」
釈迦
死後しばらくつくられなかった釈迦像
出山釈迦図
釈迦の死を描いた「仏涅槃図」
死後、よみがえった「金棺出現」
観音
現世利益が求められる
観音といえば三十三
柳や水瓶をもつ観音
蛤蜊観音
達磨
壁に向かって座禅9年
片一方のくつをもった達磨
細い葉の上に乗った達磨
中国の画題
蝦蟇・鉄拐
モデルになった人物
メジャーな仙人とマイナーな仙人
描き方のルール
竹林の七賢
七賢のキャラクター
苦労が多かった七賢
浮世離れした人々への憧れ
羅漢
十六羅漢と五百羅漢
なぜ不気味な絵が多いのか
江戸時代に盛り上がった羅漢信仰
鍾馗
手厚い弔いに感謝して
飲中八仙
8人の酔っぱらい
商山四皓
世継ぎ騒動を収めた商山四皓
俗世から離れた隠士として
李白
酔うと詩が生まれる
滝を詠う
虎渓三笑
うっかり橋を渡る
三教一致をあらわす画題
三酸
由来となった故事
美女の姿であらわされることも
四睡
拾得を拾った僧侶
なぜ眠っているのか
郭子儀
子だくさんの理想的な人生
楊貴妃
描かれた長恨歌
西王母
武帝と桃
呂尚
釣りの最中、軍師としてスカウト
維摩
文殊菩薩を論破する智慧の持ち主
天女のそばで
林和靖
高潔な精神をあらわす梅
四君子にたとえられた植物
有名だった林和靖の詩
君子と花のセット
呂洞賓
県知事を辞めて仙人に
トレードマークは剣
琴高仙人
龍の子をとってくるはずが…
鯉の上に美女が立っている場合は
蜆子和尚
殺生戒を犯した謎の僧
もうひとりの奇人、猪頭和尚
寒山・拾得
寒山と拾得は実存する?
細かな持ち物のルールより、表情に注目
こんなアレンジ作品も
布袋
死後に神格化
七福神のうち、唯一実在する僧侶
描かれた布袋 アレンジ編
琴棋書画
高尚で格の高い画題
どんな場所で遊びをしているのか
複雑な琴棋書画の見立て「彦根屏風」
釈迦
死後しばらくつくられなかった釈迦像
出山釈迦図
釈迦の死を描いた「仏涅槃図」
死後、よみがえった「金棺出現」
観音
現世利益が求められる
観音といえば三十三
柳や水瓶をもつ観音
蛤蜊観音
達磨
壁に向かって座禅9年
片一方のくつをもった達磨
細い葉の上に乗った達磨
中国の画題
蝦蟇・鉄拐
モデルになった人物
メジャーな仙人とマイナーな仙人
描き方のルール
竹林の七賢
七賢のキャラクター
苦労が多かった七賢
浮世離れした人々への憧れ
羅漢
十六羅漢と五百羅漢
なぜ不気味な絵が多いのか
江戸時代に盛り上がった羅漢信仰
鍾馗
手厚い弔いに感謝して
飲中八仙
8人の酔っぱらい
商山四皓
世継ぎ騒動を収めた商山四皓
俗世から離れた隠士として
李白
酔うと詩が生まれる
滝を詠う
虎渓三笑
うっかり橋を渡る
三教一致をあらわす画題
三酸
由来となった故事
美女の姿であらわされることも
四睡
拾得を拾った僧侶
なぜ眠っているのか
郭子儀
子だくさんの理想的な人生
楊貴妃
描かれた長恨歌
西王母
武帝と桃
呂尚
釣りの最中、軍師としてスカウト
維摩
文殊菩薩を論破する智慧の持ち主
天女のそばで
林和靖
高潔な精神をあらわす梅
四君子にたとえられた植物
有名だった林和靖の詩
君子と花のセット
呂洞賓
県知事を辞めて仙人に
トレードマークは剣
琴高仙人
龍の子をとってくるはずが…
鯉の上に美女が立っている場合は
蜆子和尚
殺生戒を犯した謎の僧
もうひとりの奇人、猪頭和尚
コラム
見立絵とは?
もとの話と落差があるほど面白い
教養を試す謎当てゲームとして
作品名はなぜ漢字だらけなの?
もとから作品名がなかった?
絵の題名は、いつどのようについたの?
途中で絵のタイトルが変わった雪舟のケース
なぜ画家は自分でタイトルをつけなかったのか
時の流れる方向を意識して絵をみてみる
右から左へ時が流れる絵巻
花鳥図の季節の流れも右から左
山水図も右から左へ季節が変わる
襖絵の季節の流れは時計まわり
画家のサインとハンコがあれば本物?
サインやハンコがあっても決め手にならない
落款によって制作年を推定
国宝ってなに?
国宝は誰が決めているの?
国宝って買えるの?
絵はなにに描くの?
掛軸、屏風、巻物…
バラエティ豊かな日本の絵画
「紙本金地着色」とは?
絵の材質と形状をあらわす言葉
着色と淡彩の違いは?
「伝雪舟」の伝とは?
「伝」の意味はケースバイケース
「伝」はついたりとれたりする
絵は画家がひとりで描いたの?
ひとりで描いたものも、そうでないものも
多忙により、弟子に代作を頼むケースも
参考文献
見立絵とは?
もとの話と落差があるほど面白い
教養を試す謎当てゲームとして
作品名はなぜ漢字だらけなの?
もとから作品名がなかった?
絵の題名は、いつどのようについたの?
途中で絵のタイトルが変わった雪舟のケース
なぜ画家は自分でタイトルをつけなかったのか
時の流れる方向を意識して絵をみてみる
右から左へ時が流れる絵巻
花鳥図の季節の流れも右から左
山水図も右から左へ季節が変わる
襖絵の季節の流れは時計まわり
画家のサインとハンコがあれば本物?
サインやハンコがあっても決め手にならない
落款によって制作年を推定
国宝ってなに?
国宝は誰が決めているの?
国宝って買えるの?
絵はなにに描くの?
掛軸、屏風、巻物…
バラエティ豊かな日本の絵画
「紙本金地着色」とは?
絵の材質と形状をあらわす言葉
着色と淡彩の違いは?
「伝雪舟」の伝とは?
「伝」の意味はケースバイケース
「伝」はついたりとれたりする
絵は画家がひとりで描いたの?
ひとりで描いたものも、そうでないものも
多忙により、弟子に代作を頼むケースも
参考文献
これだけはおさえておきたい基本の画題
寒山・拾得
寒山と拾得は実存する?
細かな持ち物のルールより、表情に注目
こんなアレンジ作品も
布袋
死後に神格化
七福神のうち、唯一実在する僧侶
描かれた布袋 アレンジ編
琴棋書画
高尚で格の高い画題
どんな場所で遊びをしているのか
複雑な琴棋書画の見立て「彦根屏風」
釈迦
死後しばらくつくられなかった釈迦像
出山釈迦図
釈迦の死を描いた「仏涅槃図」
死後、よみがえった「金棺出現」
観音
現世利益が求められる
観音といえば三十三
柳や水瓶をもつ観音
蛤蜊観音
達磨
壁に向かって座禅9年
片一方のくつをもった達磨
細い葉の上に乗った達磨
中国の画題
蝦蟇・鉄拐
モデルになった人物
メジャーな仙人とマイナーな仙人
描き方のルール
竹林の七賢
七賢のキャラクター
苦労が多かった七賢
浮世離れした人々への憧れ
羅漢
十六羅漢と五百羅漢
なぜ不気味な絵が多いのか
江戸時代に盛り上がった羅漢信仰
鍾馗
手厚い弔いに感謝して
飲中八仙
8人の酔っぱらい
商山四皓
世継ぎ騒動を収めた商山四皓
俗世から離れた隠士として
李白
酔うと詩が生まれる
滝を詠う
虎渓三笑
うっかり橋を渡る
三教一致をあらわす画題
三酸
由来となった故事
美女の姿であらわされることも
四睡
拾得を拾った僧侶
なぜ眠っているのか
郭子儀
子だくさんの理想的な人生
楊貴妃
描かれた長恨歌
西王母
武帝と桃
呂尚
釣りの最中、軍師としてスカウト
維摩
文殊菩薩を論破する智慧の持ち主
天女のそばで
林和靖
高潔な精神をあらわす梅
四君子にたとえられた植物
有名だった林和靖の詩
君子と花のセット
呂洞賓
県知事を辞めて仙人に
トレードマークは剣
琴高仙人
龍の子をとってくるはずが…
鯉の上に美女が立っている場合は
蜆子和尚
殺生戒を犯した謎の僧
もうひとりの奇人、猪頭和尚
日本の人物・物語の画題
朝比奈三郎義秀
鮫3匹を手捕りにする怪力
英雄死なず、その後の朝比奈
小野小町
歌仙として崇拝の対象に
草紙洗小町と卒都婆小町
江口君
西行とのやりとり
普賢菩薩の化身へ
大石良雄
想像力を働かせて描いた忠臣蔵
柿本人麿
和歌の上達を祈る「人麿影供」
その視線の先には
西行
複数の「西行物語絵巻」
文人画、浮世絵で好まれた「富士見西行」
菅原道真
束帯天神と綱敷天神
渡唐天神
源頼光
大江山の鬼退治
土蜘蛛退治
源氏物語
いつから描かれたのか
婚礼道具に描かれた理由
固定化された場面設定
源氏絵のバリエーション
伊勢物語
芥川
筒井筒
東下り
定番の名場面
平家物語
よく描かれた合戦の図
悲劇の若武者、敦盛
扇を射る与一
大原御幸
曾我物語
曾我兄弟とは?
富士の巻狩
虎御前の涙
名所の画題
瀟湘八景
四季のさまざまな天候を描く
探す楽しみ
洛中洛外図
復興後の京都を描く
クローズアップされていった遊び
天橋立
宗教スポットとして
蓬莱山
蓬莱山の定番モチーフ
日本のなかにも「蓬莱山」
富士山
信仰の対象として
三保の松原
武蔵野
なぜ月が地面についているの?
武蔵野図の描き方のルール
動物の画題
猿
水墨画で好まれた手長猿
月をつかまえたくて
雪村の猿
鴛鴦
夫婦円満の象徴
孔雀
厄難を救ってくれる孔雀明王
鹿
神のお使い
寿老人の持ち物
鯉
出世する魚
町人階級がはじめた鯉のぼり
龍虎
魔をはらう守り神
四神としての龍虎
叭々鳥
吉祥画として描かれたわけ
ほかにもいる、おめでたい鳥