センター試験への道　現代社会（第４版） 問題と解説

(１)まずは問題を解いてみる。
どんな問題が過去に出題されたのか、なにが解答のポイントかが自然に身につくはずである。
(２)解説を確認する。
たまたま正解をマークしたとしても、勘違いをしていたりする場合も多い。正答・誤答の根拠を含めて検討する必要がある。さらに知識を広げる解説がされているところでは、特に注意して解説を読むことである。
(３)さらに学習を深めるために、「現代社会用語集」「政治・経済用語集」「倫理用語集」などで重要な知識を再確認するとともに関連する知識を学んでいくとよい。
(４)「特殊な問題形式」の章を設けた。現代社会の学習に欠かせない課題解決学習の手法についての出題と「資料解釈」についての問題をまとめた。とくに「資料解釈」の問題は出題の頻度が高まっていく問題分野である。推理力や判断力を問うものであり、とくに問題演習をしっかりとして欲しい。
(５)「現代社会」は時事問題に相当する出題もみられる。日頃から新聞のニュース記事や論説を読む習慣を身につける必要がある。

＊出題年のあとの「本」は本試験、「追」は追試験を示す。