新しい世界史B チェック&チャレンジ

価格
1,100円 (税込)
在庫: 誠に申し訳ありません。品切れです。
メールまたはお電話でお問い合わせください。
解説: 『詳説世界史』『新世界史』対応の問題集。「基本事項のチェック」(一問一答)、「入試問題へのチャレンジ」(入試過去問)、「論述問題へのアプローチ」(論述問題)の3stepで実力を養成する。      
ISBN:
978-4-634-03083-1
著者: 新しい世界史Bチェック&チャレンジ編集委員会 
刊行:
2016年7月
仕様: B5判  ・  192ページ
このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細をみる
まえがき:
 「世界史はおもしろくて好きだが、覚える量が多いので苦手だ」という生徒諸君が多い。確かに世界史の学習では、膨大な量の事項を覚えなくてはならないので、これに閉口している諸君が多いのだろう。
 しかし、「努力は決して自分を裏切らない」という言葉もあるように、地道な日々の積み重ねの学習は、諸君に確実な実力をつけてくれるだろう。
 本書は、山川出版社の世界史B教科書 『詳説世界史』 と 『新世界史』 をベースとして日々学習する諸君を支援し、最終的にセンター試験や私大入試、国公立大学の二次試験にも対応できる学力を育成する目的で作成した問題集である。
 本書の最大の特色は、「基本事項のチェック」と「入試問題へのチャレンジ」、そして「論述問題へのアプローチ」という、異なる3つの学習をつなぎ合わせているところである。
 諸君は、「本書の使い方」を熟読し、3つのstepを丁寧に踏まえながら、受験に必要な知識・思考力を身につけてほしい。
2016年5月                                            編者
本書の使用法:
[step1]「基本事項のチェック」
 ここでは、各章を①・②・③……の項目に分け、受験に必要な世界史用語を、1~2行の一問一答形式で配列している。設問文には、センター試験の選択肢の文例を意識して、解答用語に関連する用語も赤字で盛り込んである。諸君は、まず解答欄を完成した後、暗記シートを使って赤字の用語を答えてみよう。これだけやれば、かなりの数の基本事項がチェックできるはずだ。
*タイトルわきに示した(詳)は『詳説世界史』、(新)は『新世界史』の対応ページを指す。

[step2]「入試問題へのチャレンジ」
 「基本事項のチェック」が終わったら、次はいよいよ「入試問題へのチャレンジ」だ。ここでは、国公私立大学で過去に出題された入試問題の中から優れたリード文をもつ問題を選び出し、改題して使用している。優れたリード文は、教科書で何ページにもわたる内容が、テーマに沿って簡潔にまとめてある絶好の学習材料だ。是非とも、リード文を丁寧にお読み進めながら、空欄補充を完成し、下線部に関する設問にあたってほしい。ここでは「基本事項のチェック」で解答用語になっていなかった赤字の用語を問う設問や、センター試験対策用の設問を、基礎から応用までの難易レベルで構成してあるので、受験学力は確実に向上できる。

[step3]「論述問題へのアプローチ」
 国公立大学の二次試験や難関私立大学で出題される論述問題も、恐れることはない。ここでは、過去に出題された基本的なテーマの良問などを、指示語を示し、100字~150字程度で論述するかたちに改題してある。各門にある「解放の手引き」にもあるように、「入試問題へのチャレンジ」で読んだリード文を参考にするなどして、積極的にアプローチしてほしい。なお、解答文の算用数字は2つで1文字分として数えている(例 [19][55][年]:3文字分)。